仲介手数料の必要性を考える

仲介手数料は契約のつなぎ目

仲介手数料のおかげで契約が成り立つ

仲介手数料というのは、業者が売り手と買い手の仲介をして契約を結ぶサービスの料金だということはすでにお話しました。
では、もし仲介手数料が無くなったらどうなってしまうのでしょうか。

仲介手数料が無いと、不動産業者は十分な収入が得られません。
その結果、不動産広告による収入に頼ったり、不要な工事を増やして工事費をかさ増ししたりするよりなくなってしまいます。

現にそのような業者がいるように、広告収入に頼ると、広告費を出せる物件ばかり紹介されて広告費の出ない物件は紹介されないようになっていきます。
そうなると不動産の透明性や、サービスの競争性が失われ、全体として日本の不動産の質が低下してしまいます。

以上のように、仲介手数料というものは不動産業者の収入を安定させ、そのサービスをよりいっそう良いものにしてくれるのです。

仲介手数料が不動産の質を上げる

先ほどもご紹介しましたが、仲介手数料無料を謳った業者は、広告収入や工事費用のかさ増しによってその差額を埋めています。

仲介手数料があることによって、業者間の金額を比較しやすくなるのですが、このような工事費用こそ本当に必要かどうかわかりにくいし、その金額も比較しにくいのが現状です。

仲介手数料を設定し、各業者間でサービスの競争が行われたほうがより不動産業としての質が上がるように思います。

日本の不動産は海外にも人気で、よく中国人の不動産オーナーが旅行客に不動産を紹介することもあります。
彼らの期待を裏切らないためにも、仲介手数料という形で透明性のある料金を設定して各不動産業者が切磋琢磨してよりよい不動産サービスを展開することを望んでいます。


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